薄毛に関するどうして

潰瘍性大腸炎で薄毛になる?難病指定の病気と薄毛の関係とは

潰瘍性大腸炎ってどんな病気?

潰瘍性大腸炎とは、大腸の粘膜に潰瘍やびらんなどの慢性的な炎症が起こる病気で、原因やそのメカニズムはわかっておらず、難病指定されています。

発症年齢に関しては、ピークは男性で20~24歳、女性では25~29歳にみられますが、若年者から高齢者まで発症します。性別に差はありません。

潰瘍性大腸炎の症状

下痢や血便がみられ、持続的な腹痛を伴うことも。

重症になると、発熱、体重減少、貧血などの全身の症状がみられるようになります。

血液検査や便や尿検査、大腸内視鏡検査、レントゲン検査などを通して、炎症の程度等を確認し、治療の方針を決めていくことに。

潰瘍性大腸炎が薄毛の原因に?

潰瘍性大腸炎の治療

完治に導く治療法は確立されていませんが、潰瘍性大腸炎は、寛解(症状が緩和する)と増悪(症状が悪くなること)を繰り返すことが多いため、大腸の異常な炎症を抑える治療によって症状をコントロールするために、以下のような内科的治療を行います。

潰瘍性大腸炎

薬の副作用

潰瘍性大腸炎が直接、薄毛の原因になることはありません。

治療を進める中で、アサコールやペンタサ、ステロイド、注腸等さまざまな薬剤を投与することになりますが、その中で抜け毛を経験する人は少なくないようです。

難治性の病気ということもあり、当然治療が優先されることから、治療における抜け毛の情報はあまり多く記載はされていませんね・・・

栄養バランスと薄毛の関係

潰瘍性大腸炎は、食べるものが大きく制限されるため、食べられる範囲でしっかり栄養を摂らなければなりません。

肉や食物繊維はNGと言われていますが、煮た野菜や海藻類、大豆、玄米などの炎症を抑えるはたらきのある食材は積極的に摂りたいところ。

また、大豆、納豆、小松菜、ほうれん草、春菊などの鉄分を多く含む食材も大切です。

大豆は、腸内環境に優しいだけでなく、髪の成分でもあるたんぱく質を多く含んでいますので、髪の成長にもプラスにはたらきます!

栄養バランスが崩れることで、真っ先に影響がでる場所が髪の毛。

全身の器官の中で、栄養を届ける優先順位が最下位だからです。

そのため、体調を見ながら、食事は規則正しく食べるようにしましょう。

さいごに

治療を進める中で、過労や睡眠不足といった身体的なストレスや、不安や心配といった精神的ストレスを抱えていると、ストレスが原因で抜け毛になることもあります。

薬剤が全ての原因とは言い切れません。

主治医や身近な人と会話をしたり、相談したりするなど、リラックスできる環境も大切ですね。

参考:難病医学研究財団/難病情報センター厚生労働省潰瘍性大腸炎・クローン病診断基準・治療指針ファイザー